アコースティック・ギター・マガジン
先に当ブログで掲載しましたAmrita Custom guitarsとM.I.J Pedalsのコラボで生まれた
アコースティック・プリアンプAcoustic Blender Preamp / D.I.ですが、
リットーミュージックより発刊のアコースティックギターマガジン2015年3月号(1/27発売)に紹介して頂き、
インタビュー付きで掲載されております。
是非とも書店、楽器店でお手に取ってご覧下さいませ!!
アコースティック・プリアンプAcoustic Blender Preamp / D.I.ですが、
リットーミュージックより発刊のアコースティックギターマガジン2015年3月号(1/27発売)に紹介して頂き、
インタビュー付きで掲載されております。
是非とも書店、楽器店でお手に取ってご覧下さいませ!!
アコースティック・プリアンプ登場!

さて!
我が M.I.J Pedals では Amrita Custom Guitars とのコラボ企画として
エレ・アコ用プリアンプ
「Acoustic Blender Preamp D.I.」
が発売されます!
ダイナミクス、透明感、ノイズレス、シンプルセッティング等色々と拘り、
良いエレ・アコ用プリ・アンプとは?という物を考え、作りました。
まずは、開発から完成までを振り返ってみます。
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エレ・アコという言葉はギターの種類の一つとして定着した言葉ですが、
略さずに言うと、、、エレクトリック・アコースティック・ギターなんですかね?
電気化された生ギターという事でしょうか???
改めて文字面を眺めると何とも変な言葉です(笑)。
さて、そのエレ・アコという物の中でも音を電気信号化する方法は、
マイクで直接音を拾う。
ギター・ボディ内部に圧電素子(ピエゾ)を貼り付ける。
最もポピュラーなのがブリッジにピエゾを仕込む。
エレキ・ギターの様にマグネット・ピックアップを取り付ける(鉄弦に限りますが)。
など、幾つかの方法があります。
(マイクで直接音を拾うというのはライブ・ステージにおいてはハウリングとの戦いに明け暮れるだけで
現実的では無いのでここでは置いておきます。)
その電気化された信号をスピーカーから音として出す為には、
物凄くざっくり言いますと、ピエゾにしろマグネット・ピックアップにしろ
その信号はとても微弱なので電気的に安定や増幅が必要になります。
(インピータンス云々という話はまあ置いといて。。。)
それを行う物が所謂「プリアンプ」と呼ばれる物になりますね。
安定や増幅などと言うと色気無いのでプレイヤー的な視点でこれまたざっくり言いますと、
プリアンプとは音色を作る部分です。
電気的な音色作りの要になる訳ですから責任重大な訳です!
そのプリアンプの中でも色んなタイプがありますね。
私自身もプレイヤーとして、様々な物を使って来ました。
ギター内臓の物、外付けではポケットに入る様な物からデン!と大きく構える物、とりあえず自分で作った物、、、
日々、自身のプレイを省みつつも音色のレベルアップを計る中、色々な思いが出てきます。
もうちょっとこうだったら、ああだったら。。。
アコギの場合、エレキとは勝手が違ってきます。
スピーカーから出てくる音は自分が弾いているニュアンスを再現して欲しくなるのです。
(エレキはそうじゃないという意味ではありません。)
感覚的な言葉で言うと、、、
ストロークした時のゾン!
巻弦のギョリン!
プレーン弦のキラン!
爪弾きと肉弾きの音の違い、
これ等の音が何かフィルターが掛かった様なわざとらしく加工された物ではなく、
素直に美しく広がる音が出て欲しくなります。
より良いエレアコ・サウンドとは何ぞや?という事を何年も悶々と追い求める中
こんな事ができたら良いよな?という物を形にしてみようというところから、
今回のエレアコ・プリアンプ・プロジェクトが始まります。
続く・・・
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